2月議会で新年度当初予算が審議されます
2月定例議会は、1月24日に開会し、2月22日が閉会日です。30日のわが党の代表質問から、本議会の質疑並びに一般質問が始まりました。2月定例会は、予算議会でもありますので、2月8日から3日間の日程で、予算委員会も開催されます。
2月議会招集を前に、森田知事は1月中旬、平成25年度の一般会計当初予算案を発表しました。総額は1兆4767億5800万円ですが、今年は3月17日に知事選の投票日が控えているため、いわゆる「骨格予算」となり、骨組みとなる必要最低限の予算を先に編成したわけです。従って、前年度の当初予算と比べても7・7%も減っています。知事選後に当選した新知事が、およそ1500億円程度とみられる予算を6月補正予算として「肉付け」することになる見込みです。
「骨格予算」といっても、当初予算には(1)人件費(2)社会保障費(3)借金返済である公債費等の義務的経費が盛り込まれるのは当然としても、ほかにも行政の継続性の観点から県民生活に必要な事業の一部もしくは全部が計上されています。例えば、安全・安心、子育て、医療・福祉、雇用と産業振興などの継続事業も当然、骨格予算の中に含まれます。
他にも、インフラ整備のうち、継続して行なっている工事や年度当初から着手する事業のほか、東日本大震災からの復旧・復興へ向けた事業も当然、予算化されています。6月補正予算で「肉付け予算」が決まったら、また詳しくお知らせいたします。