圏央道は千葉県を変える道路

4月27日は、千葉県にとって念願の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)東金ジャンクション~木更津東インターチェンジ間42・9キロが開通した記念すべき日となりました。圏央道は、皆さんもすでにご承知のように、都心から半径約40~60キロ範囲に計画されている総延長300キロの環状型自動車専用道路です。

これまでに約130キロが開通しており、今回の開通は、県内の高速道路で一度に開通した距離としては過去最長です。森田知事が2期目の最大の課題に掲げた圏央道の早期全線開通が実現すれば、東京湾アクアラインを経由して、圏央道は房総半島を横断・縦貫し、都心を回避して東日本と西日本を直接結ぶ新たな国土軸を形成する大動脈となります。

このことの意味は大変重要です。人・モノ・情報の流れが大きく変り、永年、千葉県が叫び続けてきた「半島性からの脱却」が遂に実現することになるからです。4月12日に開催された臨時県議会で、2期目の県政運営の所信表明を行なった森田知事は、アクアラインの国策としての恒久的な料金引き下げと圏央道の早期全線開通の実現を強調しました。

今回、首都圏からアクアラインを経由して、外房・九十九里地域へのアクセスが飛躍的に向上しましたので、県内の観光振興ばかりでなく、企業立地の促進、災害時も含めた物流の効率化など、経済効果は図り知れないものがあります。1本の道路から地域社会が劇的な変化をすることは、よくあることですが、圏央道は千葉県全体にとって、新たな変化をもたらす革新的な道路になるものと確信しています。